2012年 06月 04日
三輪の代田 |
大和の麦秋も終わり、本格的な田植えの季節に入ります。
麦畑でなかった田には、すでに吉野分水の水を引き込み、農家の方々は早朝から
田植えの準備に忙しく働いています。
大和盆地のため池は、命の水瓶として有名でしたが、吉野川分水の豊富な水が使える
ようになってからは、ため池の役目は終わりました。
大和盆地の農業用水は、あの大台ヶ原に降った雨水なんですよね!
早朝から撮影に出かけていても、夏の日差しを受ける頃には、汗もかき熱中症に
なるかなと思ったりします。
この時期からは、必ず飲み物を用意しておかなければ・・・・・ 522
代田いま喉の渇きのいのち水
☆俳句の文字色を 金糸雀色 (かなりあいろ) にしてみました
☆畦ぬり
☆三輪山 代掻きを待つばかり
麦畑でなかった田には、すでに吉野分水の水を引き込み、農家の方々は早朝から
田植えの準備に忙しく働いています。
大和盆地のため池は、命の水瓶として有名でしたが、吉野川分水の豊富な水が使える
ようになってからは、ため池の役目は終わりました。
大和盆地の農業用水は、あの大台ヶ原に降った雨水なんですよね!
早朝から撮影に出かけていても、夏の日差しを受ける頃には、汗もかき熱中症に
なるかなと思ったりします。
この時期からは、必ず飲み物を用意しておかなければ・・・・・ 522
代田いま喉の渇きのいのち水
☆俳句の文字色を 金糸雀色 (かなりあいろ) にしてみました
☆畦ぬり
☆三輪山 代掻きを待つばかり
by mahoroba-shahai
| 2012-06-04 06:19
| 桜井
|
Comments(6)
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マイルド
at 2012-06-04 11:16
x
お早うございます。
季節の過ぎるのが早いですネ。
麦秋から田植えへとスムースに流れていく自然は世間の騒ぎと無関係ですね。
水田風景はモノクロが似合いますね!
TOPの画像はとても感じが良いですが・・・どこでしょうか?
中央の木は白梅と紅梅ですね多分。
季節の過ぎるのが早いですネ。
麦秋から田植えへとスムースに流れていく自然は世間の騒ぎと無関係ですね。
水田風景はモノクロが似合いますね!
TOPの画像はとても感じが良いですが・・・どこでしょうか?
中央の木は白梅と紅梅ですね多分。
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mahoroba-shahai at 2012-06-06 06:41
>マイルドさん、おはようございます。
大和盆地の田植えは、はじまりました。
田んぼでの活気はピークになり、人影も多くなります。
白黒にして、なるべく昭和の時代を強調し、懐かしさが
出るようにしました。
TOPの写真は、土筆や麦秋のところの写真です。
定点観察の場所ですかから・・・・・・
大和盆地の田植えは、はじまりました。
田んぼでの活気はピークになり、人影も多くなります。
白黒にして、なるべく昭和の時代を強調し、懐かしさが
出るようにしました。
TOPの写真は、土筆や麦秋のところの写真です。
定点観察の場所ですかから・・・・・・
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snowdrop
at 2014-09-01 11:10
x
まほろばさん、こんにちは。
涼しい雨まじりの午前です。
学生時代祖父を送った夏も、8月末にめっきり秋めきました。
驚いた記憶がないので、以前はそんな風だったのですね。
折口信夫には昔から親しんでいたのですが
保田與重郎を初めて知りました。
折口信夫の二上山、保田与重郎の三輪山という人もいるようで…
桜井市出身とか。ご存知でしたか?
村の図書館に本を取り寄せてみようと思います。
文字通り、朝飯前にまほろばの地を散策し
定点撮影を行い、昭和から藤原時代まで心の旅を…
素晴らしいです!
涼しい雨まじりの午前です。
学生時代祖父を送った夏も、8月末にめっきり秋めきました。
驚いた記憶がないので、以前はそんな風だったのですね。
折口信夫には昔から親しんでいたのですが
保田與重郎を初めて知りました。
折口信夫の二上山、保田与重郎の三輪山という人もいるようで…
桜井市出身とか。ご存知でしたか?
村の図書館に本を取り寄せてみようと思います。
文字通り、朝飯前にまほろばの地を散策し
定点撮影を行い、昭和から藤原時代まで心の旅を…
素晴らしいです!
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mahoroba-shahai at 2014-09-02 10:36
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snowdrop
at 2014-09-02 13:53
x
まほろばさん、 こんにちは。
今日は暑くて図書館に行きそびれました。
彼の本は生駒にはあまりありません。
いい情報があったら、こちらこそ教えてください。
ネットで保田與重郎の短歌をいくつか見つけました。
猪飼野にいささ秋風風立ば生きざらめやも生きてありしを
仁徳天皇陵エリアの歌のようですね。
堀辰雄の「風立ちぬ いざ生きめやも」を思わせます。
堀はヴァレリーPaul Valéryの詩から引用しています。
Le vent se lève, il faut tenter de vivre.
今の季節にぴったりですね。
保田は戦中色々あったようですが、敗戦直後の歌でしょうか。
歌集『木丹木母集』は晩年に迷いつつ刊行したようです。
今日は暑くて図書館に行きそびれました。
彼の本は生駒にはあまりありません。
いい情報があったら、こちらこそ教えてください。
ネットで保田與重郎の短歌をいくつか見つけました。
猪飼野にいささ秋風風立ば生きざらめやも生きてありしを
仁徳天皇陵エリアの歌のようですね。
堀辰雄の「風立ちぬ いざ生きめやも」を思わせます。
堀はヴァレリーPaul Valéryの詩から引用しています。
Le vent se lève, il faut tenter de vivre.
今の季節にぴったりですね。
保田は戦中色々あったようですが、敗戦直後の歌でしょうか。
歌集『木丹木母集』は晩年に迷いつつ刊行したようです。
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mahoroba-shahai at 2014-09-04 08:25