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2010年 08月 30日

   SP箱の美肌化 ( Y-08 製作記 10 )

ザ・キット屋の SA/F80AMG 専用バックロードホーンKIT ( Y-08 ) の箱を組み立てて、素人の重ね塗りにも
挑戦しました。
理想と現実の違いを体験し、この壁を乗り越えるにはプロの指導と数多くの経験を積む必要があると思いました。
また、Y-08 の原作者のHP  経験豊富な方のHP にも塗装のアドバイスがあり、熟読すべきでしょう! 
 
 
塗装前にはSP箱のペーパー掛けは必須で、#240のサンドペーパーでつるつるになるまで研磨すべきだと
 思います。送られてきたカット材は綺麗なように見えますが、油性ニスの乗り具合はさほどよくありません。
 微少な凹をパテ材で埋めて、研磨するという基本操作を数回繰り返す必要があると、作業中にわかりました。
 この操作が、鏡面仕上げ塗装には必須です。 
 もう一回スピーカーを作製する機会を得たなら、この基本操作を怠ることはないでしょう!  (無念!!)

油性ニスを10%程度薄めて使います。塗り重ねの回数は増えますが、塗りむらが生じないためにも必要
 だと思います。初塗りを厚めにしてしまい斑が生じ、苦労してかなり修復しましたが・・・・・  
 焦らず薄めにして塗る回数を増やすべきです。  (無念!!)


刷毛は、合成繊維刷毛よりは山羊の刷毛を使いたいです。重ね塗りをしますし、塗装面が乾くのを待って
 いますと刷毛の消耗度は高くなります。プロ仕様の高級な刷毛はコスト負担になりますから、妥当な価格の
 山羊の刷毛を多く使うべきです。
 やはり、高級な刷毛は柔らかくて、塗り斑もなく仕上げは良さそうですが、一桁違うほど高価で驚きます。
 安い刷毛を定期的に交換しました。刷毛は毎回”薄め液”で洗って、次に備えます。

刷毛は、木目と平行に塗装することが一番大切だと思います。隅の部分でどうしても木目方向に塗りにくい
 部分は、小さな刷毛で木目と関係なしにこまめに塗ることだと思います。

塗った後に僅かな刷毛目が残っても、塗料にある程度粘性が低ければ、表面張力で自ら平らになってくれます。
 重ね塗りの場合、この塗り厚が重要な決め手になりますから、経験を積む必要性があります。
 まだまだ塗り厚がばらついて安定しません。  (無念!!)

重ね塗りは3時間以上(夏期)経ってからしたほうが無難です。生乾きのまま塗り重ねると、生乾きの表面が大変
 汚らしい塗りになってしまい、今までの苦労が台無しになってしまいます。 

重ね塗りの前には必ずサンドペーパーで表面を研磨します。 2回目の塗装前、一度目の研磨は、#240の
 サンドペーパで表面のザラツキを取ります。手で触ればよくわかります。3回目以上の塗装前では、#400の
 サンドペーパで表面を平滑にすることが目的になります。充分乾燥した上で研磨することが絶対に必要で、
 研磨終了後は、白い細かな粉ができますので、濡れ雑巾で丁寧にぬぐい取ります。

鏡面仕上げと呼ばれる艶の出た滑らかな面にするためには、最低でも何回繰り返すことが必要なのでしょうか?
 (製作者の熱意で決まるのでしょうね!) また、より細かな耐水ペーパーも必要になることでしょう。
 まほろばの重ね塗りは、#400サンドペーパーの研磨でめげそうです!  (無念!!)   439

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       夜半の秋ひと塗りごとに玉の肌
       ☆俳句の文字色を 黄金 色 にしてみました
       ☆SP箱の表面は ” 玉の肌 ” になるはずだった!!
 
 
       夜半の秋塗れど塗れども無念華
       ☆俳句の文字色を 黄檗色 (きはだいろ) にしてみました
       ☆現実のSP箱の表面は ” 八朔の皮 ” のように、凸凹と・・・・・・・・・・
 

       ☆塗装の途中ですが、どこまで重ね塗りの根気が続くか? また、鏡面に近づけられるか?! 
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       ☆#400のサンドペーパーで研磨
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DMC-G1 + DMW-MA1マウント + LEICA D VARIO-ELMAR 14-150mm/F3.5-5.6

 
 
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by mahoroba-shahai | 2010-08-30 06:32 | 真空管アンプ | Comments(8)
2010年 08月 28日

   SP箱の小道具たち ( Y-08 製作記 09 )

ザ・キット屋の SA/F80AMGバックロードホーンKIT ( Y-08 ) の箱に天板を接合して、組み立てが
完了しました。 とても清々しい朝をむかえることができ、今秋一番の清々しさでした。

#120サンドペーパーで6面を丁寧に研磨した後、#240でも研磨しました。しかし、鏡面仕上げ塗装を
目指す場合、これだけでは不十分であると、ニス初塗りをしてわかってきました。  (無念!!)
極微少な窪みに対する配慮が欠如していて、ニスを塗っても極微少な凸凹が修正できません。

塗装も含めた手作りスピーカーを数多く手がけておられる方 ( Y-08 の原作者 ) のHPを見つけて、熟読
しましたところ、僅かな凹でもパテで埋めてから研磨して、これを5回ほど繰り返すという内容でした。
この方のHPをもっと熟読しておけばよかった・・・・・・・・・・   (無念!!)
 
しかし、ザ・キット屋の SA/F80AMG 専用バックロードSPキット (Y-08) の箱が一応完成したのも、小道具
たちのお陰だと感謝しています。もし、小道具がなかったら、箱すらできなかったでしょう。   438
 
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       小道具の切り札だのみ秋の夜
       ☆俳句の文字色を 黄金 色 にしてみました
 

       ☆SP箱とは関係ありませんが、置き台の上に敷く板に塗装を試みました。鏡面塗装にはほど遠い状態です。 
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by mahoroba-shahai | 2010-08-28 10:14 | 真空管アンプ | Comments(2)
2010年 08月 18日

   SP箱の組み立て完了 ( Y-08 製作記 08 )

< おじさんの夏休み工作 4 >

ザ・キット屋の SA/F80AMG バックロードホーンKIT ( Y-08 ) の組み立ても、天板を接合すれば
完了となります。塗装さえしなければ、直ぐさまお気に入りの真空管アンプやLP・CDで音楽を聴くのですが、
まほろばの場合、これからの研磨の後、重ね塗りの作業があり、まさに、おじさんのお夏休みの工作です。
昨年の12月31日に ( Y-08 製作記 01 )をアップしてからですから、中休みがあったものの実に8ヶ月間
の長きにわたって作り続けてきました。

木工ボンドの塗り方ですが、組立書には ” へら ” を使って均等に塗ることとあります。しかし、はじめて
カット材を接合したときに、この方法を用いましたが、木工ボンドの量にやや不安を感じました。
それ以降、へらの後、人差し指の腹で木工ボンドを均等に広げて厚みなどを直に確かめながら進めました。
この方法が一番優れていると思います。濡れ雑巾をそばに用意して、指をすぐに拭えば良いでしょう。

人差し指の腹は、0.1mm程度の段差でも感知できる能力があると、今回の工作で改めて体験しました。
この段差を平らにするには#120サンドペーパーが最も適していて、効率的に作業が進みます。

匠と呼ばれる方々に、千分の1mmの精度で感じることができるという・・・・・・素晴らしく貴重な技!!   437

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       秋あさし愚直ひと筋指の腹
       ☆俳句の文字色を 黄金 色 にしてみました


       ☆天板をSP箱に接合して組み立て完了したところ !!
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       ☆天板を接合する前   ( カット材を接合したときに生じる微少な段差を #120サンドペーパー で研磨 )
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by mahoroba-shahai | 2010-08-18 06:57 | 真空管アンプ | Comments(8)
2010年 08月 17日

   熟年

今年は江東区のあるホテルに宿泊していました。
宿泊地の近くに、横十間川親水公園があり、朝食前の散歩で見つけた光景です。
年寄りですから朝にはめっぽうつよくなり、朝5時には目覚めて起きてしまいました。

流石に都会の水鳥で、カメラを向けても、動じる気配はまったくありませんでした。
まほろばは、3年ほど前、上野公園の鳩に睨まれ、猫に無視され・・・・・・・・   436
 

     熟年の揃う足並み秋の朝

     連れ添いて言の葉なくも秋はじめ
       ☆俳句の文字色を 金糸雀色 かなりあいろ  にしてみました

 
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by mahoroba-shahai | 2010-08-17 00:00 | 東京 | Comments(8)
2010年 08月 15日

   SP箱の小細工 ( Y-08 製作記 07 )

< おじさんの夏休み工作 3 >

ザ・キット屋の SA/F80AMG バックロードホーンKIT ( Y-08 ) の組み立ても終盤になってきました。

外装を ワシンの ” 油性ニス 木部・工作品・床用 <ウレタンニス> ブラック 0.7L ” で塗る予定で
したが、見える音道も含めたSP箱のすべての表面を、このウレタンニス・ブラックで塗ることに決めました。
ニスは幾重にも塗り重ねますが、重ね塗りする場合、まほろばは最低3時間(夏期)ほど置きますから、
ますます進み具合はゆるやかになります。
二度目の重ね塗りのとき、塗料の量(厚み)を多くして、斑ができ悲惨な状態になりました。厚みはほど
ほどの薄さにして、焦らず重ね塗りをすることだと体験しました。
   435
  
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       あれやこれ探る小細工盆の月
       ☆俳句の文字色を 黄金 色 にしてみました

       この頃はひとり寂しく送盆
       ☆よしさんから新しい視点をいただきました
 

       ☆重ね塗りの前には必ずサンドペーパーで表面を研磨します。 
         一度目の研磨は、#240のサンドペーパで表面のザラツキを取ります。  手で触ればよくわかります。 
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       ☆ハタ金を使いカット材を確実に固定し、様子を見ながらスリムネジで締めつけます 
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       ☆スピーカーを据え付ける穴を、月に見立てました  ( 一度目の研磨です )
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by mahoroba-shahai | 2010-08-15 20:03 | 真空管アンプ | Comments(6)
2010年 08月 13日

   SP箱の美顔術 ( Y-08 製作記 06 )

< おじさんの夏休み工作 2 >

ザ・キット屋の SA/F80AMG バックロードホーンKIT ( Y-08 ) のカット材を 3.3φの45mm
のスリムネジ(ビス)で組み立てていきますと、カット材の表面にはネジが食い込んでしまい、その結果
大きな穴が開いてします。この穴を埋めるのに、操作性がよく収縮率の少ない ウッドパテ ( コニシ社 )
( Y-08 製作記 02 ) を使います。 尚、一夜放置すれば乾燥して硬くなり、研磨することができます。

埋めた後の整形では、#120のサンドペーパーであらかた擦り、その後、研磨具 ( NTドレッサー ) と
#240 のサンドペーパーで仕上げていくと、凸凹はなくなり表面は美しくなります。
 
( この手順はSPの組み立て作業が終盤にさしかかったころに習得しました。 )

最終的にSP箱の片側の板を木工ボンドとスリムネジ(ビス)で接合するのはいつになるのでしょうか。   434
 
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       秋暑し痘痕の箱の美顔術

       秋立つや美肌焦がれて泥パック
       ☆俳句の文字色を 黄金 色 にしてみました
       ☆ 痘痕 ( あばた )

       柚子坊の何故に醜くき仮姿

       木賊刈る音既にしてざらざらと
       ☆よしさんから新しい視点をいただきました
   
 
       ☆エンクロージャーサイズ : H430mm×W170mm×D350mm   重量 : 約6.2Kg(1台)
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by mahoroba-shahai | 2010-08-13 22:35 | 真空管アンプ | Comments(6)
2010年 08月 11日

   大和三山 ・ 二上山の夜明け

今回、レンズを 135mm F2.8 STF にして夜明け前から藤原京跡へ蓮を撮りにでかけました。
朝焼けも楽しむことができましたし、蓮の背景に大和三山や二上山を取り入れました。
同じ場所で撮影する場合、回を重ねる度に周りが見えてきますね。   433
 
 
     北堂の笑みは金色盆の入り
       ☆俳句の文字色を 黄金 ( こがね ) 色  にしてみました
 
 
       ☆二上山の方に朝焼けが出ました
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       ☆畝傍山と葛城山 
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       ☆耳成山
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       ☆香具山と多武峰 ( Sonnar T* 135mm F1.8 で撮影 )
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by mahoroba-shahai | 2010-08-11 12:43 | 橿原 | Comments(10)
2010年 08月 10日

   SP箱の組み立て ( Y-08 製作記 05 )

< おじさんの夏休み工作 1 >

爪付ナット ( Y-08 製作記 04 ) は、今年の2月10日 にアップしましたから実に
半年ぶりの更新となりました。決して怠けていたわけでなく、ただ仕事が忙しくて、
まとまった時間がとれませんでした。

組み立てていて感じたことですが、カット材は0.1㎜の精度でカットされているので
安心して組み立てることができます。ただ、ハタ金は絶対必要だと思います。
カット材の精度 ・・・・・・・ ザ・キット屋さん、ありがとう!!

この後、音道をワシンの油性ニス(ウレタンニス)<屋内外木部用>で塗装しました。
SPの表面も黒色の塗装を考えていますので、その練習も兼ねています。
音道を塗ってみたものの、塗装の難しさをあらためて実感しました。ただ、材質の
弾性率をアップするにはよかったと考えています。   432

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       玉の汗迷へど楽し箱作り
       ☆俳句の文字色を 黄金 色 にしてみました
 

       ☆ハタ金を使ってしっかりと固定して、 インパクトドライバーで様子をみながら スリムネジ(ビス) をまわして締め付けます
        これでカット材がずれるという狂いは、ほとんどありません! 時間も短縮でき、安心して作業を進めることができます 

        ( はじめ ザ・キット屋さんの指示書の通りしましたが、不慣れなため1回だけ狂いが少しでました )
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       ☆ザ・キット屋から送られてきた板にスリムネジ用の穴の数が 83個 ( 1箱あたり )
         Y本氏の開発当初に比べて少ないので、穴の数を自分で増やして 139個 ( 1箱あたり ) にしました 
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by mahoroba-shahai | 2010-08-10 12:22 | 真空管アンプ | Comments(8)
2010年 08月 09日

   黄花コスモス

暦では秋、まだまだ暑い日々が続きますが、今、黄花コスモスが見頃のところが
近所にあります。ですから、蓮田撮影の帰りにちょこっと寄ってきました。

窓をあけて寝ていますと、時折涼しい風が入ってくるようになり、秋の兆しが夜にだけ
ほんの少し感じられるようになりました。

この花畑を昨年見たときは、オオキンケイギク(大金鶏菊)<特定外来生物指定>と
勘違いして、どうして橿原市がこんなに多量に栽培したのかと奇行に驚きました。しかし、
黄花コスモスだとわかりましたので、安心して撮影することができました。   431
 
 
     コスモスや一夜一夜に色めきて
       ☆俳句の文字色を 金糸雀色 かなりあいろ  にしてみました
 

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by mahoroba-shahai | 2010-08-09 09:10 | 橿原 | Comments(9)
2010年 08月 06日

   里山の恵み

藤原京跡の蓮を撮影して、車で数分で行ける小さな蓮田(2枚)へ移動しました。
ここは香具山の麓で、蓮田の片側が林になっていて、蓮は木陰からの爽やかな
風の恵みをいただいて、8月になってもいたって色香があります。
蓮の背景が暗くなっていますから、藤原宮跡のように遮るものがない蓮田とは
趣が違います。撮影に出遅れた者にとって有り難い里山です。   430
  
 
     清澄の色香仄かに蓮の里
       ☆俳句の文字色を 黄金 ( こがね ) 色  にしてみました
 
     地の花は生まれ変りぬ秋日和
       ☆よしさんから、新しい視点をいただきました
  
  
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by mahoroba-shahai | 2010-08-06 18:17 | 明日香 | Comments(6)