2013年 02月 24日

   原発事故 子ども・被災者支援法

『子ども・被災者支援法』・・・・・公式には、”東京電力原子力事故により被災した子どもをはじめとする
住民等の生活を守り支えるための被災者の生活支援等に関する施策の推進に関する法律
” というとても長い名称で、
この支援法を読めば、事故に関わる問題などが速やかに解決し、悩める国民など存在しないかのような充実した内容なのだ!
この支援法が、既に2012年(平成24年)6月21日に国会で成立している。

法律ができれば活動予算がつくはずなのだが、基本方針が定まらないことを理由に予算が計上されていない。
具体的な施策実現を求め、困り果てた福島や関東からの自主避難者らは、政府に申し入れを行って、
2013年2月20日(水)参議院議員会館講堂で緊急院内集会が開かれた。

この集会での行政側の問題点
  ☆「現在の福島の空間線量について知っている方は」という問いに対し、挙手した省庁職員は14人中2人
  ☆「チェルノブイリのデータと比較しても、福島でのセシウムによる健康被害は問題がない」と回答

被災地の住民の現状を無視したかのような数字一辺倒の姿勢、この支援法の存在を知っているのだろうか?!
当然、会場からは非難の声が上がった。

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福島には、36万人の子供がいる。事故から4年間で検診を行う予定であるが、下記の検診ペースで、
本当に終わるのだろうか?疑わしい!
さらに、この”4年間”は、「4年たたないと小児甲状腺がんが出ない」というチェルノブイリのデータからきているのだろうか?
やはり科学技術立国の日本なのだから、国民が安心するように、もっと積極的に治療にあたるべきだろう!!

2011年(平成23年)3月11日 福島第一原発事故 発生!  事故発生7ヶ月後に甲状腺検査開始

<平成23年度>  2011年(平成23年)10月から2012年(平成24年)3月末まで
約3万8000人(当時18歳以下の子供)を対象に、最新鋭の超音波検査機で、甲状腺への異常の有無をエコー画像で見る検査。

   A1・・・しこりやのう胞が無かったもの
   A2・・・小さなしこりやのう胞が見つかったもの(しこり5mm以下、のう胞20mm以下)
   B・・・・大きなしこりやのう胞があった場合はB(しこり1mm以上、のう胞20.1mm以上)
   C・・・・直ちに2次検査が必要な場合

うち186人(0.5%)が B判定、さらに76人が2次検査(細胞検査)を受けた。その結果、10人にがんの疑いがあるとされ、
3人が甲状腺がんと判明した。残る7人は摘出手術の後にガンの確定診断をするという? 奇妙な行動。
その後の診断結果は、未だ公表されていない。何故なんだ!勘ぐってしまう。

<平成24年度>  2012年(平成24年)4月から2013年(平成25年)3月末まで
約9万5000人(当時18歳以下の子供)を対象に甲状腺の検査をしたが、548人(0.6%)がB判定となった。
3月末までには200人程度のB判定が追加になり、合計で700名程度になると福島県立医大は予想している。
その中から、順次2次検査を受けることになるのだろう!
2013年(平成25年)2月 現在

≪平成25年度>  2013年(平成25年)4月から2014年(平成26年)3月末まで
放射性物質(ヨウ素131)の飛散が多かった いわき市 をはじめ、残り約22万人の甲状腺の検査を実施予定。

    ☆福島の県民健康管理調査「甲状腺検査」について
    ☆第10回福島県「県民健康管理調査」検討委員会(平成25年2月13日開催) 資料2

放射性ヨウ素の半減期は8日なので、全てを闇に葬り去るために、事故当時、あえて放射性物質の測定を正確に
しなかったと思ってしまう。


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鎌田實氏(医師・作家)

 ☆小児甲状腺がんの発生率は、18歳未満で 統計的に 100万人に1人か2人 
   福島では 少なく見積もっても 3万8000人で 3人(多くて10人) 
    <平成23年度> 2011年(平成23年)10月から2012年(平成24年)3月末までの検査結果 

 ☆福島県や国は、”今のところ大丈夫”というばかりだが、今からでも、放射能の「見える化」を推し進めるべきだ!

 ☆甲状腺の検診 加速させよ!  毎日JP (毎日新聞 2013年02月23日 朝刊)




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by mahoroba-shahai | 2013-02-24 09:11 | つぶやき | Comments(6)
Commented by マイルド at 2013-02-24 17:15 x
こんにちは。

間もなく丸二年ですね。この日もこちらは寒かったですし東北は雪が舞っていたことが

脳裏にあります。

時間の流れは早いですが復旧復興の遅れは地元の人にはたまらないでしょうネ。

「冬期鬱」等と言って甘えてはいけませんネ。

仮設住宅でこの冬を過ごされた方も沢山いらっしゃるのですから。

そしてこれからの子供達には十分すぎるほどの支援をして欲しいものです。

Commented by mahoroba at 2013-02-25 05:12 x
>マイルドさん、おはようございます。

福島第一原発事故から、大凡2年が過ぎようとしています。
現場の炉は全くの手つかずの状態で、今なお放射性物質はゆるやかに
拡散し続け、冷却水は貯まる一方のようです。そのうちに保管場所が
なくなり、外洋へ垂れ流すことに・・・・・・・

除染はすなわち移染、放射性物質がどこかに移動するだけで、ここが、
PM2.5と違うところですね!
今後さらに子供達のDNAが傷つくのが心配です。

居住ができないことを証明するためにも、行政機関が福島の管理区域に
移動することだと思います。
Commented by orochi at 2013-02-25 07:47 x
3・11の震災からもうすぐ2年。個人的には原発事故から2年と思っています。

なかなか復興が進まず、事故も収束しないし、今なお様々なデータが隠され、改ざんされているように感じます。
先週発売の『フライデー』は、国が測った現在の放射線量とフライデーが独自に測定したデータの比較がされていたようですが、実際には国の2倍の放射線量が出ているとか。

瓦礫を全国で焼却処分することにより、全国に放射能を撒き散らし、有意差を少なくすることにより、原発事故との因果関係を否定しようとし、中国のPM2.5を報道することにより、福島原発問題から話題をそらし、今後増える健康被害の原因を中国に押しつけようとしているようにも思えます。

mahorobaさんが言われるように、放射能を無毒化することはできず『除染』なんてできません。京大の小出先生も『移染』と話されています。
チェルノブイリ事故ではよく『4年』という言葉が出てきていますが、健康被害は直後から出てきており、小児甲状腺ガン?は4年目がピークだったとか。
今後かなりたくさんの健康被害が明らかになってくるでしょうね。

私はこれから月一の医大通院に行ってきます。考査中なので1日年休です(笑)。
Commented by mahoroba-shahai at 2013-02-25 19:10
>orochiさん、こんにちは。

震災なら、ゼロからのスタートですから、復興の道のりは厳しくとも、まだ目標は立てやすいですね。
しかし、原発事故の場合、マイナスからのスタートで、そのマイナス源が無くならないから
いつまで経っても・・・・・・・・・

>中国のPM2.5を報道することにより、福島原発問題から話題をそらし、・・・・
マスコミも含めて、この意図が明らかです。

気をつけて・・・・・



Commented by kurodago at 2013-03-04 20:55
こんばんは

蝋梅の花に感じが良く出ていていいですね

雪の写真も最高ですね

私もこんな雪の写真を撮りに行きたいのですが、
最近、雪道を走るのがおっくになってしまい出かけられません。
でもこの写真を見たら、出かけたくなってしまいました。
Commented by mahoroba at 2013-03-05 14:33 x
> kurodago さん、こんにちは。

奈良の雪は、滅多にありません。
この冬場、2回程度の降雪があるぐらいですから、雪が降ると
妙にウキウキしてきます。

毎日雪が降りますと、銀世界が当たり前に・・・・・・

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