2011年 04月 06日
原発事故 と 自主規制 |
昭和31年(1956年)にチッソ附属病院に患者が担ぎ込まれ、33年(1958)秋にチッソは秘かに排水口を
工場南側の水俣湾から、北側へと変更し、これにより不知火海沿岸にも水俣病患者が広がっていきました。
被害が出始めたころ、水俣湾の魚介類が病気の原因だと疑われたが、県や国からの補償もまったくなく、
自主規制に追い込まれました。生活に困窮した漁民は、食物連鎖により有機水銀の濃度が高くなった
新鮮で美味しい魚をただ食べるしか仕方がありませんでした。
また、当時のチッソは市の税収の3分の一を納めていて、水俣はチッソの企業城下町でした。
地域住民の多くが作業員になって生活費を稼いでいましたから、水俣工場の操業を停止するわけにはいか
なかったし、工場の操業を止めろという声は上がりませんでした。
この漁民と企業・県・国との関係は、現在進行中の原発事故に重なって見えてきます。
また、有機水銀と同じように、密度の大きい金属や金属酸化物は海底にたまって、食物連鎖の危険性を
もっています。
プルトニウムの関する報道は先月に一回で、敷地内での濃度が発表されました。しかし、その後全く話題に
されていません。
関東・東北地方の漁協の関係者は、東電に対して怒り心頭だと ・・・・・・・・・・・・
水俣の漁民の叫びが忘れることができません。
「海でとれたもの、畑でつくったものは天の恵みであり、人の生命を育ててくれる。自然の巡りを断ち切ったチッソに対し、
水俣の人は命を返してくれ、金はいらぬ、金を出してもそれで責任を果たしたと思うな、保障とは、病み苦しむ人の一生を
人として生きる補償」
☆福島原発のプルトニウム
☆気象庁がやっと放射性物質拡散予測を発表
☆経済産業省資源エネルギー庁の石田徹前長官が、退官後4ヶ月で東電の顧問に就任(平成23年1月)
これは民主党が嫌う ”天下り” でしょうか?!
この方が何をしてくれるのでしょうか?
年収はいくらでしょうか?
東電の福島第一原発での低レベルの汚染水が、海への放出されていて、高濃度の汚染水の流出を水ガラス材で
止まりました。今後、敷地内の土壌では高濃度の汚染がすすむと考えられます。
工場南側の水俣湾から、北側へと変更し、これにより不知火海沿岸にも水俣病患者が広がっていきました。
被害が出始めたころ、水俣湾の魚介類が病気の原因だと疑われたが、県や国からの補償もまったくなく、
自主規制に追い込まれました。生活に困窮した漁民は、食物連鎖により有機水銀の濃度が高くなった
新鮮で美味しい魚をただ食べるしか仕方がありませんでした。
また、当時のチッソは市の税収の3分の一を納めていて、水俣はチッソの企業城下町でした。
地域住民の多くが作業員になって生活費を稼いでいましたから、水俣工場の操業を停止するわけにはいか
なかったし、工場の操業を止めろという声は上がりませんでした。
この漁民と企業・県・国との関係は、現在進行中の原発事故に重なって見えてきます。
また、有機水銀と同じように、密度の大きい金属や金属酸化物は海底にたまって、食物連鎖の危険性を
もっています。
プルトニウムの関する報道は先月に一回で、敷地内での濃度が発表されました。しかし、その後全く話題に
されていません。
関東・東北地方の漁協の関係者は、東電に対して怒り心頭だと ・・・・・・・・・・・・
水俣の漁民の叫びが忘れることができません。
「海でとれたもの、畑でつくったものは天の恵みであり、人の生命を育ててくれる。自然の巡りを断ち切ったチッソに対し、
水俣の人は命を返してくれ、金はいらぬ、金を出してもそれで責任を果たしたと思うな、保障とは、病み苦しむ人の一生を
人として生きる補償」
☆福島原発のプルトニウム
☆気象庁がやっと放射性物質拡散予測を発表
☆経済産業省資源エネルギー庁の石田徹前長官が、退官後4ヶ月で東電の顧問に就任(平成23年1月)
これは民主党が嫌う ”天下り” でしょうか?!
この方が何をしてくれるのでしょうか?
年収はいくらでしょうか?
東電の福島第一原発での低レベルの汚染水が、海への放出されていて、高濃度の汚染水の流出を水ガラス材で
止まりました。今後、敷地内の土壌では高濃度の汚染がすすむと考えられます。
by mahoroba-shahai
| 2011-04-06 16:45
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