2010年 01月 21日
南淵請安の墓 |
明日香の稲渕には有名な棚田が広がりますが、稲渕の村の高台に塚があります。
その名は神明塚といい、この塚は南淵請安 ( みなぶち の しょうあん ) の墓 です。
南淵請安は百済人系の僧で、推古天皇 ( 厩戸皇子・蘇我馬子の全盛期 ) のとき、608年遣隋使として
小野妹子らに従い留学したひとりです。32年ぶりに帰国してからは、周孔の教え・唐の文化などを私塾で
教え、中大兄皇子や中臣鎌足もこの私塾で学んだという。 345
☆中臣氏の一族で初期の頃には中臣 鎌子(なかとみ の かまこ)と名乗っていたが、
その後 中臣 鎌足(なかとみ の かまたり)に改名
☆稲渕という地名は、古代では南淵
時に遇い時節めぐりて冬の景
☆俳句の文字色を 黄金 色 にしてみました
猟銃の音に続ける犬の声
☆よしさんから新しい視点をいただきました
☆写真をクリックすると大きくなります
☆画像の中段右、丘の上に墓があります
☆写真をクリックすると大きくなります (2007年4月6日 撮影)
その名は神明塚といい、この塚は南淵請安 ( みなぶち の しょうあん ) の墓 です。
南淵請安は百済人系の僧で、推古天皇 ( 厩戸皇子・蘇我馬子の全盛期 ) のとき、608年遣隋使として
小野妹子らに従い留学したひとりです。32年ぶりに帰国してからは、周孔の教え・唐の文化などを私塾で
教え、中大兄皇子や中臣鎌足もこの私塾で学んだという。 345
☆中臣氏の一族で初期の頃には中臣 鎌子(なかとみ の かまこ)と名乗っていたが、
その後 中臣 鎌足(なかとみ の かまたり)に改名
☆稲渕という地名は、古代では南淵
時に遇い時節めぐりて冬の景
☆俳句の文字色を 黄金 色 にしてみました
猟銃の音に続ける犬の声
☆よしさんから新しい視点をいただきました
☆写真をクリックすると大きくなります
☆画像の中段右、丘の上に墓があります
☆写真をクリックすると大きくなります (2007年4月6日 撮影)
by mahoroba-shahai
| 2010-01-21 06:00
| 明日香
|
Comments(8)
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マイルド
at 2010-01-20 21:36
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こんばんは。
同じ場所での雪景色と桜の春!どちらも好きですが
出来れば早く春になって欲しいですね(^_^)
今日は春のような暖かさでした。
余計なことですが・・・PCの時計一日早く設定しておられません?
私も最近は日付と曜日が曖昧になっていますが・・・
同じ場所での雪景色と桜の春!どちらも好きですが
出来れば早く春になって欲しいですね(^_^)
今日は春のような暖かさでした。
余計なことですが・・・PCの時計一日早く設定しておられません?
私も最近は日付と曜日が曖昧になっていますが・・・
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鎌ちゃん
at 2010-01-20 21:41
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今晩は。
「時に遇い時節めぐりて冬の景」
>稲渕という地名は、古代では南淵・・・・・
>南淵請安 ( みなぶち の しょうあん ) の墓 ・・・・
そうだったのですか。
明日香の地名は、それぞれに、歴史の重みを含んでいるんですね。
私の好きな稲渕の地が、ますます重きを成すようになってきました。
「時に遇い時節めぐりて冬の景」
>稲渕という地名は、古代では南淵・・・・・
>南淵請安 ( みなぶち の しょうあん ) の墓 ・・・・
そうだったのですか。
明日香の地名は、それぞれに、歴史の重みを含んでいるんですね。
私の好きな稲渕の地が、ますます重きを成すようになってきました。
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凡比
at 2010-01-21 21:31
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南淵請安の墓
遣隋使として32年も異国にいたのですね
>中大兄皇子や中臣鎌足もこの私塾で学んだという。
ここに目がいきました 壬申の乱などが浮かびますが
時代を作る人を教えた塾の師なんですね
雪の中にいい雰囲気ですね
遣隋使と関連して思ったのですが 下の蝋梅は唐からの渡来植物とありました
遣唐使らが持ち帰ったのでしょうか たいそうたくさんの蝋梅ですね
自生しているのですか それとも元々庭木だったのでしょうか
ずいぶん大木ですね 無知な質問ばかりですみません
遣隋使として32年も異国にいたのですね
>中大兄皇子や中臣鎌足もこの私塾で学んだという。
ここに目がいきました 壬申の乱などが浮かびますが
時代を作る人を教えた塾の師なんですね
雪の中にいい雰囲気ですね
遣隋使と関連して思ったのですが 下の蝋梅は唐からの渡来植物とありました
遣唐使らが持ち帰ったのでしょうか たいそうたくさんの蝋梅ですね
自生しているのですか それとも元々庭木だったのでしょうか
ずいぶん大木ですね 無知な質問ばかりですみません
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yoshiyoshi
at 2010-01-22 02:14
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猟銃の音に続ける犬の声 よし
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mahoroba-shahai at 2010-01-22 17:51
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mahoroba-shahai at 2010-01-22 17:54
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mahoroba-shahai at 2010-01-22 18:02
>凡比さん、こんにちは。
2次の遣隋使で行きましたが、中国に留学中に、随から唐(618年)へと
国が変わり、激動の中国を経験されたんですね。
蝋梅は、確かに唐の時代に日本へやってきた植物らしいです。
やはり、このころに来たのでしょうか。
小川沿いに、蝋梅がたくさん植えられてあります。古木ですから、随分と
前からあるのでしょうね。
2次の遣隋使で行きましたが、中国に留学中に、随から唐(618年)へと
国が変わり、激動の中国を経験されたんですね。
蝋梅は、確かに唐の時代に日本へやってきた植物らしいです。
やはり、このころに来たのでしょうか。
小川沿いに、蝋梅がたくさん植えられてあります。古木ですから、随分と
前からあるのでしょうね。
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mahoroba-shahai at 2010-01-22 18:08